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「ダイワへらマスターズ2025全国決勝大会」ノーカット版アーカイブ
第30回ダイワへらマスターズ2025全国決勝大会を茨城県古河市三和新池にて開催しました。
今年のへらマスターズは第30回記念大会となります。記念大会特典として地区大会からブロック大会への勝ち上がり人数を倍増したことで通常よりも非常に多い人数でのブロック大会となりました。そのような厳しい戦いとなったブロック大会を勝ち抜いた11名の選手と4名のシード選手に加えて、韓国ダイワへらマスターズ2025優勝選手の合計16名で全国優勝を目指して戦うこととなります。
まずは4名ずつ4グループに分かれて予選リーグ戦を行い、各グループから1名の勝ち上がり選手4名が準決勝戦に駒を進めます。 リーグ戦Aグループは柳岡選手、宮川選手、山村選手、新井選手。Bグループは上杉選手、安藤選手、森泉選手、瀬戸選手。Cグループは柴崎選手、武田選手、山本選手、中島選手。Dグループは姥貝選手、手塚選手、瀬口選手、金選手での戦いです。
各選手、試釣の状況から9尺~11尺のうどんセット、チョウチン釣りを選択した選手が多かったものの、迷いがあるのかチョウチン釣りから浅ダナに、浅ダナからチョウチン釣りに、底釣りから浅ダナにと釣り方を変更する選手も多い、難しい釣況でした。最終的には浅ダナ4名、チョウチン釣り12名の戦いとなりました。
予選リーグ戦2試合終了時点でBグループは瀬戸選手、Dグループは金選手が準決勝戦に駒を進めることが決定しましたが、AグループとCグループは3回戦まで進出選手の決定が持ち越されました。3回戦はどの試合も手に汗握る白熱した戦いが繰り広げられました。その結果Aグループは3すくみとなり、予選リーグ戦3試合の合計重量で16.25kgを釣った山村選手、Bグループは3戦全勝の瀬戸選手、Cグループも3戦全勝の武田選手、Dグループでも3戦全勝の金選手が準決勝戦へと駒を進めました。
準決勝戦は抽選の結果A組が山村選手と金選手、B組が武田選手と瀬戸選手の戦いとなることが決まりました。
A組の金選手は予選リーグを9尺のチョウチン釣りで通し、3試合の合計重量最高釣果19.3kgを釣りあげていましたが 、準決勝戦は山村選手の竿の長さ10尺に合わせた事で上ずり対策が出来ませんでした。A組のチョウチン釣り対決は、終始山村選手がリードを保ち終了となりました。
B組は武田選手の浅ダナが開始早々炸裂し、大きくリードしましたが、瀬戸選手がチョウチン釣りで徐々に差を詰め、1枚差まで追いついたところで終了となりました。武田選手の浅ダナは型が小さく1枚リードもチョウチン釣りで型を揃えた瀬戸選手が武田選手に僅差で勝利しました。
決勝戦は山村選手と瀬戸選手共に9尺のチョウチン釣り対決となりました。序盤戦は弱めのセットでスタートした瀬戸選手が先行しました。やや強めのセットで入った山村選手が追い込み、追いついてからは終了10分前になっても抜きつ抜かれつの戦いが展開されました。一度上ずりでカラツンが多くなった瀬戸選手は少し強めのセットに変更した事により好転。連チャンもあり、2枚のリードで決勝戦終了となりました。
検量の結果、瀬戸選手9.50kg、山村選手8.75kgで瀬戸選手が第30回ダイワへらマスターズ2025全国決勝大会の頂点に立ち、初優勝となりました。また、昨年優勝の山村選手は惜しくも準優勝となりましたが、さすがの戦いぶりでした。
尚、来年のブロック大会決定戦シード権獲得選手は、安藤選手、新井選手、姥貝選手、手塚選手となりました。
地区大会から参加して頂きました選手の皆様、大会運営にご協力いただきました関係者の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
予選リーグ戦の前日に選手・審判説明会を行い競技規定やルール等の説明を行いました。

Aブロック大会準優勝の手塚勝典選手(栃木県)です。

Aブロック大会優勝の柳岡達哉選手(埼玉県)です。

Bブロック大会第3位の宮川正明選手(滋賀県)です。

Bブロック大会準優勝の安藤嘉洋選手(愛知県)です。

Bブロック大会優勝の瀬戸晴晶選手(京都府)です。

韓国ダイワへらマスターズ2025優勝の金民權選手(大韓民国)です。

第29回全国決勝大会第3位の瀬口夢道選手(福岡県)です。

第29回全国決勝大会第3位の柴崎誠選手(茨城県)です。

第29回全国決勝大会準優勝の上杉 拓選手(神奈川県)です。

第29回全国決勝大会優勝の山村慎一選手(埼玉県)から大会委員長へ優勝トロフィーの返還です。

この優勝トロフィーにはダイワへらマスターズ歴代優勝者の名が刻まれています。今年もその名を刻むべく16名の選手が釣技を競います。

大会委員長の挨拶から予選リーグ戦の組み合わせ抽選会が始まりました。

ご来賓の挨拶をNPO法人日本へら鮒釣研究会成田様より賜りました。

競技委員長の浜田優よりご挨拶させていただきました。

NPO法人日本へら鮒釣研究会の植原様が乾杯のご発声をしてくださいました。

抽選順を決めるためAブロック大会優勝の柳岡選手とBブロック大会優勝の瀬戸選手がじゃんけんをし、柳岡選手が勝利したことでAブロック大会進出選手からの抽選となりました。

抽選の結果、予選リーグの各グループのメンバーが決定しました。明日から熱い対戦が始まります。

グループAの柳岡選手・宮川選手・山村選手・新井選手

グループBの上杉選手・安藤選手・森泉選手・瀬戸選手

グループCの柴崎選手・武田選手・山本選手・中島選手

グループDの 姥貝選手・手塚選手・瀬口選手・金選手

予選リーグ戦第1試合から第3試合の釣り座表です。各グループ、どのような戦いになるのでしょうか。

落ち葉が多数浮いていますが、選手の入場前にある程度取り除くことが出来ました。

6時40分、選手の入場が始まりました。

タナの1m規定と共にウキの「全長20cm以上」と「オモリ負荷0.5g以上」を審判がチェックします。

「オモリ負荷0.5g以上」は水を入れたシリンダーにオモリ付きの仕掛けにウキを付け、浮かべてチェックします。トップが水面から出ていればOKです。

浜田競技委員長の補足説明は短時間で済まされました。「最後まで頑張ってください。」

大会委員長のホーンで予選リーグ戦第1試合が始まりました。

2日間に及ぶ熱い戦いが始まりました。

ダイワでは、ダイワヤングフィッシングクラブという小・中学生が入会対象の子どもたちの釣りクラブを運営しており、フィッシングスクールなどで釣りの楽しさを伝えています。皆様のお子様やお孫様、周りに小・中学生の子どもを持つ方がいらっしゃいましたらぜひダイワヤングフィッシングクラブにご入会ください。

ダイワでは不要になったウエアから新たなウエアを作り出す。BE EARTH-FRIENDLY RECYCLEプロジェクトを実施しています。
ご自宅で不要になったウエアをお持ちください。ダイワのウエアでなくても構いません。

日が当たり、ペース上がってきました。





審判が入念に針の掛かりどころをチェックしています。

二人の選手が同時に掛けると審判も大変です。




9時30分。予選リーグ戦第1試合が終了しました。

慎重に検量を行っています。緊張の瞬間です。


金選手のフラシ、重そうです。

へらマスターズ会場では、オリジナルグッズの販売を行っています。マスターズTシャツ2,000円、マスターズトレーナー、パーカーそれぞれ4,000円で販売しています。どうぞお買い求めください。数に限りがございます、品切れの際はご了承ください。

10時20分、予選リーグ戦第2試合がスタートしました。




順調に釣れているように見えて試行錯誤の連続です。






12時20分、予選リーグ戦第2試合が終了しました。



予選リーグ戦第2試合の検量が終わりました。

13時50分、予選リーグ戦第3試合がスタートしました。


2枚掛かっています。掛かりどころは?




きれいで大きなへらが釣れました。新井選手嬉しそうです。

慎重に掛かりどころを確認しています。

15時50分、予選リーグ戦第3試合が終了しました。



視線がハカリに集まります。予選リーグ戦が終了しました。

激戦を勝ち抜いた瀬口選手・瀬戸選手・武田選手・金選手おめでとうございます。

大会副委員長の挨拶で予選リーグ戦結果発表及び決勝トーナメント組み合わせ抽選会が始まりました。

株式会社つり人社の鈴木様が乾杯のご発声をしてくださいました。

ダイワスーパーバトルカップ、ダイワへらマスターズを通じ22年間に渡り競技委員長として公平・公正な大会運営に貢献して頂いた岡崎一誠フィールドテスターが本年をもって競技委員長の役目から勇退され、ダイワマスターズ事務局より感謝状を贈りました。

準決勝戦の組合せは2本のロープを引いて決めます。

準決勝戦の組み合わせが決定しました。

A組の山村選手と金選手。

B組の武田選手と瀬戸選手の組み合わせとなりました。


準決勝戦と同時に行われるシード権争奪戦の釣り座はリーグ戦の総重量の多い選手から選ぶことができます。

雲一つ無い晴天ですが、桟橋が凍っています。へらの活性が少し心配です。

6時40分、選手の入場が始まりました。

浜田競技委員長の補足説明から始まりました。

準決勝戦と決勝戦の模様はLIVE配信が行われます。LIVE配信は浜田優(ダイワフィールドテスター)、前山晶(グローブライド社員)、上園歩美(ダイワスーパーフレッシュアングラー)の3人で行います。

7時30分、準決勝戦とシード権争奪戦がスタートしました。

武田選手、瀬戸選手を引き離しにかかります。

山村選手、良いペースで掛けています。

武田選手と瀬戸選手同時に掛けました。

瀬戸選手追いかけます。

シード権争奪戦は東桟橋の西側で行われています。来年の全国決勝大会にまた戻ってくるために、ブロック大会決定戦シード権を懸けた重要な一戦です。

シード権争奪戦も釣れています。


二人とも掛けています。

こちらでも二人が掛けています。





9時30分、準決勝戦とシード権争奪戦が終了しました。

山村選手のフラシ、重そうです。



準決勝戦の検量が終了しました。

検量の結果、準決勝戦A組は、山村選手5.95Kg・金選手4.10Kgで山村選手が接戦を制し勝利し、昨年に引き続き連続決勝戦進出となりました。B組は、武田選手5.20Kg・瀬戸選手5.55Kgで瀬戸選手が接戦を制し勝利、初優勝に向けて決勝戦進出を決めました。山村選手と瀬戸選手により、決勝戦の釣り座を決めるためのじゃんけんが行われ、勝利した山村選手は釣り座130番(入り口側)を選択。瀬戸選手は釣り座132番となりました。

シード権争奪戦の検量です。


シード権争奪戦の検量も終了しました。

安藤選手、新井選手、姥貝選手、手塚選手が2026年のブロック大会決定戦のシード権を獲得しました。
おめでとうございます。

10時30分、決勝戦がスタートしました。

瀬戸選手が引き離します。

また掛けました。

山村選手、追いつきました。


山村選手、連釣で差を詰めます。

瀬戸選手、釣り返します。


追いつかれた瀬戸選手、釣り返します。

山村選手粘ります。

12時30分、決勝戦が終了しました。

杯数では瀬戸選手の2枚リードですが、検量しないと勝敗は分かりません。


さあ、最後の検量です。

検量の結果、山村選手8.75kg、瀬戸選手9.50kgで瀬戸選手が優勝の栄冠を手にしました。


決勝戦を終えた選手の片付けを他の選手が手伝ってくれていました。心温まる光景です。

大会委員長の挨拶で表彰式が始まりました。

第3位の武田アレシャンドロ選手。おめでとうございます。

第3位の金民權選手。来年の全国決勝大会のシード権も獲得です。おめでとうございます。

準優勝の山村慎一選手。連覇は逃しましたが素晴らしい笑顔です。

優勝の瀬戸晴晶選手。初優勝本当におめでとうございます。

三和新池野村社長、優勝選手と準優勝選手への賞品のご提供ありがとうございました。

浜田競技委員長のインタビューに各選手より詳しく解説をして頂きました。

試合が終了し、使わせていただいた桟橋の清掃をみんなで行います。

ダイワでは「人と地球が共に生きる持続可能な社会づくり」に貢献していきたいと考えています。
三和新池様をはじめ、お世話になりました全てのへら池様、ご協力頂いた審判役員の皆様、
参加していただきました選手の皆様に心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。
来年もダイワへらマスターズへのご参加を心よりお待ちしております。
【釣り人チャンネル】アーカイブはこちらでご覧いただけます。

「よろしくお願いしまーす!」予選がスタートしましたが、まだ日は当たっていません。

参加賞の第30回記念ステッカーと第30回記念ワッペンブルー(予選用)、第30回記念ワッペンホワイト(全国決勝大会出場者決定戦用)です。

今年はどんな熱い戦いが繰り広げられるのでしょうか!
ダイワへらマスターズ2025全国決勝大会をつり人社のYouTube【釣り人チャンネル】にて生配信いたします。
2025年11月30日(日)三和新池(茨城県)での準決勝戦・決勝戦をぜひご覧ください。

不要になったウエアから新たなウエアを作り出す「BE EARTH-FRIENDLY」 -RECYCLEプロジェクト⁻を実施しております。ご自宅で不要になったウエアをお持ちください。ダイワのウエアでなくても構いません。各釣り大会会場で回収させて頂きます。また全国500店以上の釣具販売店様の店頭でも回収しています。お持ちいただいた方にはご覧のステッカーを差し上げています。

昨晩の豪雨の影響を心配していましたが、開始早々から釣れだしました。



掛かりどころをチェックしています。




浜田競技委員長も掛かりどころをチェックしています。



カメラ目線ありがとうございます。


3時間の予選が終了しました。この中から32名の選手が全国決勝大会出場者決定戦に進みます。



予選の検量が終了しました。集計が出来次第、全国決勝大会出場者決定戦進出選手の発表です。

へらバッグLT(D)、へらリュックLT(D)、クッションLT(D)、へらロッドケースLT(D)、DG-6925R/Lへらグローブ
の展示を行いました。

GINKAKUも展示しました。

ダイワへら竿の展示、試釣も可能です。ぜひ使ってみてください。
HERA T の展示も行いました。

へらマスターズ会場では、オリジナルグッズの販売を行っています。
マスターズTシャツ2,000円、マスターズトレーナー4,000円
で販売しています。
数に限りがございます、品切れの際はご了承ください。

清遊湖のイメージキャラクター「せいゆう子」ちゃんが池の入口で皆様をお迎えしています。

決定戦の釣り座抽選を行っています。緊張の瞬間です。誰と並ぶかな?

全国決勝大会出場者決定戦がスタートしました。東桟橋、西桟橋を使用しました。







3名の選手が同時に掛けています。

カメラ目線ありがとうございます。タモですくってからでいいですよ!

こちらでは2名の選手が同時に掛けています。


良い曲がりです。

誰が全国決勝大会に進むか分からない激戦です。

2時間の全国決勝大会出場者決定戦が終了しました。


これは重そうです。

全国決勝大会出場者決定戦の検量が終了しました。いよいよ表彰式です。

ダイワでは、ダイワヤングフィッシングクラブという小中学生を対象とした子どもたちの
釣りクラブを運営しています。フィッシングスクールを通じて釣りの楽しさを伝えていま
す。皆様の周りに小・中学生の子どもを持つ方がいらっしゃいましたらぜひダイワヤング
フィッシングクラブへの入会をお勧めください。

優勝の柳岡達哉選手。やりました!おめでとうございます。

準優勝の手塚勝典選手。おめでとうございます!!

第3位の武田アレシャンドロ選手。ついに!おめでとうございます。
他にも5名の選手が全国決勝大会の切符を手にしました。

浜田競技委員長のインタビューにて、仕掛けやエサの解説をして頂きました。

スタッフも桟橋のお清掃。お世話になりました!

地球を想い、世界中の仲間と豊かな自然を未来につなぐ。
釣場の美化にご協力頂きありがとうございました。
また早朝からご参加いただきましてありがとうございました。
来年もダイワへらマスターズへのご参加を心よりお待ちしております。
勝ち上がった皆さんは三和新池でお会いしましょう。