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第34回ダイワ鮎マスターズ2022 34th DAIWA AYU MASTERS 2022

大会報告・結果

第34回ダイワ鮎マスターズ2022中日本ブロック大会結果 2022.07.26
開催日
2022年7月24日(日)
開催場所
岐阜県(馬瀬川)
大会エリア
(予選は抽選によりA組(上流エリア)・B組(下流エリア)の2エリアに分けて実施し、競技中間時点でエリア交代を行いました。) 大会本部:清流ふれあい会館駐車場 予選(上流側)Aエリア:馬瀬診療所上流側の青いのぼり~豊年橋上流側の白いのぼりまで 予選(下流側)Bエリア:豊年橋上流側の白いのぼり~馬瀬川上流漁協前の青いのぼりまで 決定戦エリア:ふれあい橋の下流側の青のぼり~神手橋の上流側の青いのぼりまで
天候
曇り後晴れ
気温
26度
釣況
第34回ダイワ鮎マスターズ2022中日本ブロック大会が3年ぶりに馬瀬川で開催されました。馬瀬川上流は解禁以降渇水が続いていましたが、1週間前の大雨で1メートル以上の増水となり垢が飛んでしまいました。今ようやく新垢が付き出したかな?という状況での大会となりました。そんな馬瀬川を選手達がどう攻略していくのかに注目してみました。まず下流側エリアでは残り垢狙いの選手や広いポイントを選んでいる選手が多かったようです。上流側エリアの方が垢付きが良いようで好ポイントが多いようでした。スタート前半は野鮎の反応が鈍かったものの太陽が顔を出し水温が上がり始めると一気に野鮎の活性もアップしあちこちで竿が曲がり始めました。予選終了30分頃前から好ポイントでは入れ掛かりも見られました。結果上流側Aエリアはトップ30尾ボーダー21尾、下流側Bエリアではトップ31尾ボーダー18尾と物凄い釣果で超ハイレベルな戦いとなりました。それもその筈です。この中日本ブロック大会出場選手48名中、全国決勝大会経験者が14名も集まっており猛者たちの戦いとなっていました。気温・水温とも上昇し野鮎の活性も更にアップした状況で決定戦がスタートしました。決定戦エリア上限のふれあい橋から下流400mぐらいまでの各ポイントと下限の神手橋の上流の瀬が好調の様でした。そんな中、24尾の釣果を叩き出した谷川選手が優勝を決められました。続いて準優勝22尾山口選手となり第3位21尾酒井選手と続きます。全国決勝大会出場枠は4名です。最後の1名の枠に対して何と釣果20尾で同尾数の選手が3名並びました。958g鈴木選手、957g松森選手、848g鈴村選手となり僅か1g差で鈴木選手の勝ち抜けとなりました。本当に予選から決定戦の最後の1分まで全力で戦い抜いた選手の皆さんの情熱に心を動かされた大会となりました。それにしても美しくて素晴らしい馬瀬川の自然に感謝です。是非皆さんもお誘いあわせの上馬瀬川にお越し頂きたいと思います。楽しめる事間違いありません。
本当におめでとうございます。優勝谷川光之選手 準優勝山口浩平選手 第3位酒井桂三選手 第4位鈴木博久選手です。皆さん素晴らしい笑顔です。全国決勝大会では日本一を目指して頑張ってください!
開会式です。大会委員長挨拶の後、競技規定その他注意事項が説明されます。競技委員長からも詳細な補足説明が有ります。ブロック大会はエリア交代とか追い越し禁止など少しルールが違います。既に皆さん真剣本気モードです。やる気がみなぎってます。しっかり聴いて、重要な質問も出ます。
審判役員も入念な打ち合わせをし公平公正スムーズな試合進行を目指します。伊藤正弘競技委員長小寺太審判長の姿も見えます。
引舟の中に何もない事を確認します。『フタを開けて逆さまに振ってください!』選手同志でも確認します。恒例行事です。
本日のタイムスケジュールや緊急連絡先の大会本部携帯番号です。なにより安全に事故の無い事を願います。
オトリを貰って上流へ移動する選手達です。皆さんどんな作戦なのでしょうか?
下流エリアのBグループの選手達です。あっという間に見えなくなります。
大会委員長の予選スタートホーンが鳴り響きます。大会本部の電波時計の時刻にて進みます。大会エリアは広大です。たとえホーンが聞こえなくても選手は自分の時計でスタートします。時刻合わせは重要なのです。『ただ今予選がスタートしました。頑張ってください!』声援にも力が入ります!
予選結果です。エリア交代してからの後半戦が勝負の時間帯だったようです。
掛かりました。良型です。

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ふれあい橋下流の人気ポイントです。あちこちで掛かってます。釣れてます。

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瑞穂橋上流の好ポイントです。選手が並んでいます。

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4時間の予選が終って検量です。まず尾数チェックです。ボーダーラインが何尾になるのか?ドキドキです。

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重量も計ります。同尾数の時は重い方が上位です。電子秤で正確に計ります。

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予選を勝ち上がった選手へ大会委員長より決定戦ワッペンが手渡されます。

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決定戦の競技説明です。いよいよ全国決勝大会出場をかけての最後の戦いです。中日本ブロック大会からの出場枠は4名です。

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決定戦スタートしました。ふれあい橋下流のいつもの人気ポイントです。いいペースで掛かってます。

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神手橋上流の一級ポイントです。手前の2名の選手は、ほぼ同時に掛かりました。手返しの速さも超一流です。

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豊年橋付近の選手です。試合終了20秒前ぐらいに掛けました。運命の一匹になるかも知れません。

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戦い終って決定戦検量です。最後の最後まで全力を出し切りました。本当にお疲れ様でした。

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優勝の谷川選手です。大会委員長から表彰盾が贈られます。おめでとうございます。

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準優勝の山口選手です。大会委員長より全国決勝大会招待状が贈られます。

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第3位酒井選手です。おめでとうございます。この後は全国決勝大会です。心が躍ります。

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第4位の鈴木選手です。3名の選手が釣果20尾同尾数となりました。1グラム差で競り勝ち全国決勝大会の切符を手に入れられました。感激もひとしおです。

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成績発表・記念撮影など全て済ませ、最後は全国決勝大会へと勝ち進んだ選手の方々への説明を終えたら解散です。本当におめでとうございます。

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来た時よりも美しく!地球に優しく!自然を大切に!馬瀬川に感謝です。